ある程度ボーカリストとして活動している方だと、月に数回ライブを行うなどはあるかと思います。ライブは連続で曲を歌う事もあり、喉への負担が大きいです。そこで、普段ボーカリストとして活動もしている、うたいれスタッフの私が、ライブ前に必ず行っている2つのルーティーンをまとめます。皆さんももし良ければ是非取り入れてみてはいかがでしょうか?
本番前にオススメなルーティーン
時間をかけてブレスを取る
一つ目は、しっかりと時間をかけてブレスをとる事です。普段の発声でも気を付ける部分ではあるのですが、長時間喉を使うにあたって特に念入りに行います。深呼吸を数回繰り返し、小刻みなブレスをしっかりとお腹で支えながら数回。声を出す原資となるのは息なので、特にライブ前こそ意識するようにしています。
特に練習を重ねたり、本番で緊張したりすると意外にも「しっかりと息を使う」事を忘れてしまいがちです。直前の確認ルーティーンとして最適です。
発声練習をする
もう一つは、上のブレスに付随した発声練習です。ライブでは、ハイトーンが続く曲を歌う上で、いつも以上に音程の安定感を追求していく必要があります。そこで、高音と低音それぞれでロングトーンをします。また、三度・五度の跳躍を無理のない範囲で行う。というのが普段行っているメニューです。お腹に手をあてて声をしっかりと支えられているかどうかを確認しておきましょう。
基礎的な呼吸・発声を見直そう
ライブ前だからこそ、普段から行う基礎的な呼吸や発声を見直す事が成功への近道です。皆様も今一度意識してみてはいかがでしょうか。
もっと歌が上手くなるための一歩を踏み出そう
もっと歌が上手くなりたい、歌声にもっと自信をつけたい、そんな時は一度プロのボイストレーナーに相談してみるのはいかがでしょうか?基礎から一度見直してもらったり、歌の悩みを相談できたりと、多くの学びがあります。
どんな雰囲気でレッスンをしているかを掴むためにもまずはお近くの無料体験レッスンが出来るマンツーマンのボーカルスクールに一度足を運んでみるのはいかがでしょうか。
ボイストレーニングを受けて、今よりももっと上手く歌えるようになって多くの人を感動させられる歌への一歩を踏み出してみましょう!
うたいれスタッフ。作曲家・シンガーの皆様に有益な情報をお伝え致します。
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