歌が上手くなりたいと思って練習に励むと、どうしても喉が疲れたり、痛くなったりしますよね。喉を守るのも歌の上達への一歩だと思います。普段の生活で意識するだけでも喉を守ることが出来ますので是非実践してみて下さい。
喉を守るためのコツ
生理食塩水でうがいをする
これは喉が痛いときや、風邪のときでも効果があります。ぬるま湯に塩を入れてうがいしてください。ポイントは、体液と同じ濃さである「生理食塩水(0.9%の食塩水)」を作るのがオススメです。
分量はマグカップ1杯(200ml)に小さじ半分よりも少し多め程度(1.8g)になるようにすると良いです。(※小さじ一杯はおよそ3gです)
うがい薬よりは強力では無いのですが、喉を傷つけること無く炎症を和らげることができるので、これだけでもすっきりとします。うがい薬が苦手な方でも食塩水ならオススメですね。
作るのが面倒な場合は、ワンプッシュでうがい1回分が簡単にできるうがい薬もあるので是非活用してみて下さい。
のど飴をなめる
オススメは、定番ですが龍角散です。しかし、独特な味がするので苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方は、龍角散のミルク味オススメです。ノーマルな味が苦手な方でも食べやすいです。実際に、ミルク味なら大丈夫だった!という知人も私の周りにいます。
部屋の加湿に気をつける
喉に乾燥は大敵です。室内の湿度が50%前後になるようにしてください。最近はデスクの上に置ける加湿器や、かわいい加湿器もたくさん出ています。喉のケアやインフルエンザ予防にも加湿は非常に大切です。
私も使っていますが、大容量の超音波式の加湿器は静かながらもしっかりと部屋を加湿してくれるので助かっています。価格も高くないので自室に1台おいておきたいところ。
マスクをする
人ごみなどの空気の悪いところは喉に優しくありません。しっかりマスクをしてあげる必要があります。
また、就寝時に喉が乾燥しないマスクも売られていますので、次の日は喉を絶対に最高のコンディションにしたい時はオススメです。
日頃から気をつけておくことが大切
歌が上手くなっても、本番に喉の調子が悪ければ本調子が出ませんし、モヤモヤしてしまいますよね。日頃からしっかり予防して本番に臨めるようにしておきましょう。
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