楽曲に想いを乗せて歌いたいとき、皆さんは何を考えて歌っていますか?
何となくで歌うのもいいですが、抑えておくべきポイントを抑えるだけでも、想いが乗りやすくなります。
歌に想いを乗せるコツ
歌詞の表現を一番に考える
歌に思いをのせて歌う時は、ポイントを押さえて歌うと思いが伝わり周りの反応も違います。
特に歌詞の表現を頭に浮かべて想像してみると熱唱でき集中して歌えるのです。
そうした歌い方の時は、ピッチも関係なく周りも引き付けられる形になります。エモいという表現が近いかもしれませんが、これが想いを入れる魅力的な点です。
ギターに声を乗せるのが一番良い
想いの乗せ方の次は乗せるための土台の曲作りです。私のオススメはギターに歌を乗せる構成です。
思いを乗せて歌うのに、自分なりのコードも作れますし非常に便利なアイテムになります。もちろんピアノが得意な方はピアノでもいいのですが、色々と盛り込みすぎてしまう事もあり、思いを伝えるよりも、曲のカッコよさを追求する方向に行きがちです。
ですので、シンプルなギターでのテンポとコード進行を作ってあげて、そこに想いを乗せるのが、ストレートに想いが伝わるいい曲が生まれます。
ギターと歌の相乗効果
ちなみに、ギターを弾きながら歌うと自然に曲に対しての声の出し方も身に付くのでこの点においても素晴らしいアイテムです。
そうしたギターを使ってのポイントとしては、
- 歌声と曲にメリハリを与える
- 曲を崩しながら歌える
この効果により、歌詞に引き付けられる形になり、思いを伝える歌い方になるのです。
特に歌いだしではなくサビの時で歌の崩し方を工夫すると上手く聞こえるようになり素晴らしい曲になる傾向があります。
だいたい有名な曲はこの形になっているので、ポイントとしてサビでの歌の崩し方を意識するだけで思いが伝わる歌声に聞こえ、相手の記憶により残る歌になります。
発音はしっかりと
最後に一番大切なことが、歌を歌う時に口を大きく開ける事です。勿論、毎日発声練習などをするのですが、より強力な方法として割りばしを使って持つ方を奥歯で噛むと顎が開くので大きな口の広がり方になります。
簡単な方法で口の広がりを確かめられるので、これで感覚を掴んでみると良いです。
想いの乗せ方にもテクニックあり
想いという感情的な話なのでテクニックなんて無いと考えてた方も、今回のポイントを意識するだけで、よりエモい曲に仕上げる事ができます。是非一度試してみてはいかがでしょうか?
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