みなさんは歌に使う為に必要な筋肉をしっていますか?知らない方も多いかと思います。ずばりその筋肉とは輪状甲状筋と呼ばれる筋肉です。
輪状甲状筋?全然知らないどういう筋肉なのか?思った方のために簡単に輪状甲状筋について説明したいと思います。
歌うために必要な筋肉
輪状甲状筋とは
輪状甲状筋は、声帯を引っ張るために使う筋肉で、声帯を引っ張ることによって 声帯がピーンと伸びた状態になるので、高い声が出せるという仕組みになっています。
原理は、ゴムなどでもダルダルの状態よりも、ピーンとなった状態のほうが高い音でるのと同じ仕組みになっています。
この輪状甲状筋という筋肉は特に完全に地声で話す男性は鍛えられていないことが多く、高音を出せない!原因になっています。
ではどうやって輪状甲状筋を鍛えればいいか?と言う話になってきます。
輪状甲状筋の鍛え方
どうやって輪状甲状筋を鍛えることができるのか?それは「フクロウの真似」をするということです。
フクロウの真似?と疑問に思われる方よく考えてみてください。フクロウはホ~とホ~と鳴きすごく声が通っているのがお分かりでしょうか?
人間も裏声を使ってほ~ほ~と鳴くことで輪状甲状筋を鍛えることができます。
その時にポイントになるのが、裏声を使ったときに行き漏れがない裏声をしっかりと使うことです。つまり声帯がピーンとなった状態が輪状甲状筋を使って声帯を伸ばしているという状態になり、実際にやってみるとのどがピーンとなっているのが分かると思います。
輪状甲状筋を鍛えて高音ボイスを手に入れよう
皆さんもフクロウの真似を取り入れてみて、輪状甲状筋を鍛えして高音ボイスを手に入れみるのはいかがでしょうか?
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