声楽科出身のスタッフです。歌がもっとうまくなりたい、独学でやっているという方必見。
一度基礎から呼吸法を見直したいといった方への、何かお役に立てれば嬉しいです。
呼吸法を見直そう
基本の腹式呼吸から
まず、息を吸う際の基本は口を閉じて、鼻からお腹が膨らむように深く息を吸うことです。
簡単にできるトレーニング
ゆっくり1、2、3、4と頭の中で数えながら4秒間で空気を吸える精一杯を肺に送り、その後8秒間でゆっくりと口からフーッと肺が空っぽになるまではききるトレーニングがオススメです。
また歌う時は、普通に呼吸している時より肺をしっかり動かすように使うと良いです。そのためにはウォーミングアップも必要になってきます。
肺を動かすためのウォーミングアップ
肺をしっかりと動かすためのウォーミングアップは、歌う前に一度息を切らせることです。
息を切らせることで肺がしっかり活動します。ウォーミングアップの具体的な方法は、
- 段差(階段など)を登ったり降りたり
- 舌を出して犬のように息をする
- 走る、その場で駆け足
などがあります。ご自身に合ったウォーミングアップをやってみてください。
リップロールを使った効率的な練習
リップロールまたは巻き舌が出来る方にはもうひとつオススメの練習法があります。
ご自身が上手くなりたい曲をリップロールまたは巻き舌で全部歌ってみてください。その際、ブレスはフレーズごとでお願いします。
最初は途切れ途切れになったり上手くいかないかもしれません。原因は息が上手く送れていないからです。
出来るようになったら、歌詞で曲を歌うと今までよりフレーズが繋がって、上手く歌えると思います。
素敵な声は良い呼吸から
是非一度呼吸法をしっかりと見直す機会を持ってみてください。なんとなくで歌っていた方も、もしかすると、今まであまり息を使えてなかったと気づくこともあるかと思います。ぜひ、お試しください。
もっと歌が上手くなるための一歩を踏み出そう
もっと歌が上手くなりたい、歌声にもっと自信をつけたい、そんな時は一度プロのボイストレーナーに相談してみるのはいかがでしょうか?基礎から一度見直してもらったり、歌の悩みを相談できたりと、多くの学びがあります。
どんな雰囲気でレッスンをしているかを掴むためにもまずはお近くの無料体験レッスンが出来るマンツーマンのボーカルスクールに一度足を運んでみるのはいかがでしょうか。
ボイストレーニングを受けて、今よりももっと上手く歌えるようになって多くの人を感動させられる歌への一歩を踏み出してみましょう!
うたいれスタッフ。作曲家・シンガーの皆様に有益な情報をお伝え致します。
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