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ファンに飽きられたら負け。SNSを定期的に更新していく3つのコツ

その他

定期的にコンテンツ生み出してますか?

この記事を読んでいる方は、作曲家の方や、仮歌のお仕事をされている方、シンガーソングライターをされている方だと思いますが、みなさん。

毎日お客さん(リスナーさん、クライアントさんなど)に価値あるモノを提供できてますか?

お客さんは常に新しいものを求めていらっしゃいます。我々音楽関係者にとっては音楽の面でお客さんに楽しみを提供していかなければなりません。

今の時代、特に大事になってくるツールが、SNSです!
今回は音楽クリエイターが知っておくと便利なSNSの使い方について書いていこうと思います。

音楽が本当に好きなのか自分に問いかける

「私は、音楽が好きなのだろうか……?」

急な自問自答が始まりましたがご心配なく。この質問を自分の胸に聞いてみてください。
さて、どんな答えが返ってくるでしょうか?

「寝ても覚めても曲作りを止めることができない!」
「三度の飯より曲が好き!!」
「ここのコード進行でご飯何杯でもいける!!!」

など返ってきた方もいらっしゃるかもしれませんね。音楽がここまで好きな方は、良質な曲を生み続けることを、SNSを更新し続けることも可能なのです。

それはなぜかというと、

自分の好きなことでしか、物事を長続きさせることができないんです!

まずは自分が本当に音楽が好きであるかも改めて確かめてみてください。
この時点であやふやな答えが返ってきたり、Noと答えるならばあまり音楽中心でSNSを始めるのはオススメしません。自分が本気で好きなものでないと、お客さんも納得してコンテンツを楽しんでくださるとは思えません。ファンを継続して維持していくためには、自分が発信していくコンテンツに絶対的な自信と、熱意を込めることが大事です。

自分にあったSNSを見つける

現在、世の中には様々なSNSが溢れています。
何から使っていけばいいの? と思われる方もいらっしゃると思うので、特徴をとらえながら説明していきます!

  • YouTube
    言わずと知れた音楽クリエイターがいち早く音楽を投稿できるサイトです。主に動画を作って投稿していきます。簡単に音楽と一枚絵を組み合わせて編集しアップロードしていくととても効率よく運用ができます。たまには動きのあったアニメーションなども取り入れていくとより精巧な作品となるでしょう。
    音楽の他に映像で勝負することができるので、初心者クリエイターでもしっかり作り込んでいけば初投稿である程度の反応を得ることもできます。もちろん戦略は必要です。

    動画は自分で作る場合と作ってもらう場合がありますが、基本的に自分で作っていった方が動画編集力も上がっていきます。そのスキルを持って他の方のお手伝いをしていき信頼を獲得していく方法もあります。
    しかもYouTubeはいま伸び盛りのSNSなので、2020年今の時期に参入しておくと後々先行利益を獲得できます。

    YouTubeは自分のチャンネルを登録してもらうことでファンを獲得していきます。せっかく登録してもらったのですから、最低でも週に一回、また二回更新をして視聴者に楽しみを届けていきましょう。

    音楽クリエイターよ、動画編集者になれ!

  • Twitter
    主に文章を投稿していくSNSです。最大で140文字まで文字を扱うことができ、議論や自分の意見の発信に使うことができます。
    Twitterの特徴として、とても強い『拡散性』を持ち、Twitterでたくさんの反応を得ることを『バズる』といいます。(バズワードのバズを取った造語)
    特定のアカウントを「フォロー」することによりその人の投稿が読めるようになります。逆に自分がフォローされると、フォローをした人を「フォロワー」と呼ぶようになり、自分の投稿がその相手に届くようになります。

    Twitterは基本的に文章を投稿するSNSなのですが、その他にも、画像、映像、リンクなどを添付することができ、使い方は多種多様です。添付できるデータの容量にもちろん制限はありますが、Twitterは世界で日本が一番の使用率をほこり、とても大きなコミュニティーであるため、まだこれからも成長し続けるSNSだと言えます。

    上述した通り自分を投稿を読み手に届けるためにはフォローをしてもらう必要があります。そのため自分の投稿に付加価値を付け、相手にとってのメリットを提示していかなければなりません。この記事を読んでくださっている皆さんは「音楽」という武器があるのですから、楽曲で視聴者を魅了しフォロワーを獲得していけるでしょう。

    Twitterの更新頻度としましては、ツイートを1日最低でも3回。しかも数文字の投稿ではなく140文字を埋め尽くすような濃厚な文章を書き上げましょう。ここで考えるのが、散々申している相手へのメリットです。メリットがないツイートに価値はありません。この文書を読んで相手がまた新たな行動ができるくらいの投稿を心がけましょう。

  • Instagram
    Instagramは主に画像、映像を投稿していくSNSです。動画は一つ1分まで投稿することができ、ワンコーラスやサビだけを聞かせて他のSNSへのリンクを踏ませるという手法が一番オススメです。
    また、Twitterと違い画像メインのSNSになるので、あまり文字を見られることが少ないです。キャンプションに多少の文章を書くことができますが、TL(タイムライン)に表示されている画像を見ても、表示されている画像が何であるかを説明することはできません。そのためInstagramは画像の第一印象が鍵となってきます。
    動画を投稿した際にホームに表示される画像のことを「サムネイル」と呼ぶのですが、この動画は音楽に関したものだと主張するためには、

    ・楽器を映す
    ・マイクを映す
    ・DAWの画面を見せる

    この3つを行うことで閲覧者に識別をさせることができます。
    先ほども申しましたが、画像がメインのSNSなのでサムネイル命です!

    Instagramは画像を加工したり、動画を編集したりと多少の手間がかかってしまうので、1日1回投稿できればOKです! YouTubeの様に長い動画ではなく、気軽に見れる短い動画をストックしていくように投稿していけば、リスナーさんが何度でも聴けるコンテンツが出来上がります。積極的に投稿していってください!

音楽仲間を絡んで、コミュニティを作る

SNSはコミュニケーションツールです。

これまで主にクリエイター側のことについて話してきましたが、SNSは基本毎日更新が鉄則です。
これはなぜかと言うと、自分の発信をファンの方々の目に定期的に届かせることによって単純接触回数が増え、親近感を得られることが期待できるからです。ファンの方からコメントをしばしば送られてくると思いますが、絶対に返信して応えてくださいね! 

SNSの使い方としてさらにオススメしたいことがあります。それが、

仲間を持つことです。

同じ境遇だったり、同じジャンルだったり。自分の共通する何かを持つ人たちとの横のつながりを持っておくととてもSNSが楽しくなります。タイムラインでコメントのやり取りなどをしておくと、ファンの方に人間味のある雰囲気を出すことができます。

SNSの使う目的はファンを楽しませ続け、飽きさせないことです。自分のありのままを投稿し、ファンに様々な価値を提供していく。これこそがクリエイターのやっていくべきことなのではないかと私は考えます。

まとめ

・SNSは熱意を持って始める。
・コンテンツ提供は毎日する。
・他人と関わりを持つ。

本記事をまとめるとこの3つになります。まずは自分に合ったSNSを探し出し、楽しんで投稿をしていってください! 決して独りよがりなものにならないことを祈っています。